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ー不妊治療の初診に不安を感じている方へ。最初の一歩を安心して踏み出すためのガイドー

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不妊治療の初診とは?不安を軽減するために知っておきたいこと

不妊治療を検討するタイミングや、初診での流れについて知っておくことで、不安や戸惑いを少しでも減らすことができます。不妊治療の第一歩である「初診」では、医師とのカウンセリングや基本的な検査が中心となります。この記事では、初診前の準備から実際の流れ、費用の目安、病院選びのポイントまで、初診に関する疑問を丁寧に解説していきます。

不妊治療の「初診」とはどのようなもの?

不妊治療の初診とは、不妊専門のクリニックや病院を初めて受診することを指します。一般的には、妊娠を希望して1年以上妊娠に至らない場合に、不妊の可能性があるとして治療を考えるタイミングです。ただし、年齢や既往歴によっては、半年程度でも受診が推奨される場合もあります。

初診で行う主な内容とは

初診では、以下のような内容が行われます。

* 問診(生理周期、妊娠歴、夫婦の健康状態など)
* 身体測定(体重、血圧など)
* 基礎体温表の確認
* 超音波検査
* 採血検査(ホルモン値や感染症の有無を調べる)
* 必要に応じて精液検査(男性側)

これらの情報をもとに、医師が不妊の原因を探り、今後の治療方針を立てていきます。

初診に向けて準備しておきたいこと

初診をスムーズに進めるためには、いくつか準備しておくと良いものがあります。あらかじめ情報を整理しておくことで、医師とのやりとりも円滑になり、正確な診断につながります。

持参するとよいもの一覧

* 保険証
* 基礎体温表(最低2〜3周期分)
* これまでの検査結果や紹介状(あれば)
* 生理周期の記録
* お薬手帳(常用薬がある場合)
* 質問事項をまとめたメモ

とくに基礎体温表は、ホルモンバランスや排卵の有無などを知る手がかりとなるため、可能な限り丁寧に記録しておきましょう。

パートナーと一緒に受診すべき?

不妊治療は夫婦で取り組むものです。できるだけ初診の段階からパートナーと一緒に受診することが望ましいです。男性側の検査も早い段階で必要になるケースがあるため、協力体制を築くことが大切です。

初診当日の流れを知って安心しよう

初めての不妊治療は緊張するものですが、あらかじめ流れを知っておくと安心です。クリニックによって多少の違いはありますが、一般的な流れは以下のようになります。

受付から診察までのステップ

1. 受付・問診票の記入
2. カウンセリング・問診(医師または看護師)
3. 検査(超音波検査・採血など)
4. 医師の説明・今後の方針相談

所要時間は1時間〜2時間程度を見ておくとよいでしょう。待ち時間も考慮して、時間に余裕を持って受診することをおすすめします。

初診にかかる費用の目安

不妊治療は保険が適用される項目と自由診療の項目があり、費用は通院先や検査内容によって異なります。初診時は以下のような費用がかかることが一般的です。

* 初診料:約3,000〜5,000円(保険適用)
* 検査費用:5,000〜15,000円程度(検査内容による)
* 精液検査:数千円(男性)

合計で1万〜2万円程度が相場となります。事前に料金表を確認しておくと安心です。

初診の病院選びで意識したいポイント

不妊治療を受ける病院やクリニックの選択はとても重要です。通いやすさだけでなく、治療方針や設備、実績なども比較して判断することが大切です。

病院選びのチェックポイント

* 自宅や職場からのアクセスが良いか
* 医師やスタッフの対応が丁寧か
* カウンセリングに時間をかけてくれるか
* 検査・治療内容がわかりやすく説明されるか
* 通院頻度や待ち時間の目安
* 実績や評判(口コミ・紹介など)

また、初診は「合うかどうか」を確かめる場でもあります。通い続けることを考え、納得できる環境かどうかを確認しましょう。

不妊治療の初診を前向きにとらえるために

不妊治療を始めるということは、将来の家族づくりに向けた大切な一歩です。初診は不安や緊張がつきものですが、「今の自分の状態を知る機会」と前向きに捉えることで、気持ちにも余裕が生まれます。

パートナーと協力しながら、自分たちに合った治療の道を探すための第一歩として、しっかりと準備をして臨みましょう。不安を感じたときは、カウンセリングを活用することもおすすめです。

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